WORK仕事内容・1日の仕事の流れ

仕事内容

当社の社員の業務は、大別すると「技術職」「営業職」「事務職」に分けられます。それぞれの仕事内容について簡単に説明しましょう。いずれの職種についても、先輩社員がそばでしっかり指導やサポートを行うので、未経験でも心配はいりません。

技術職

当社の場合、技術職の主な業務として、設計・積算、施工、保守点検があります。設計・積算は内勤がメインとなりますが、施工や保守点検は現場や客先へ赴いての作業が中心となります。技術職は男性が大半ですが、近年は保守点検で女性の活躍も増えています。

消防法では、建物の構造や面積、用途などによって、消防用設備などの設置基準が定められています。設計業務では、法令に従って必要な防災設備やシステムの配置を考え、設計図面を作成します。積算業務では、設計図面に基づいて、各製品の個数やおおよその工事などをまとめた見積書の元となる積算資料を作成します。
施工業務では、現場を調査した上で詳細の寸法などを記載した施工図面を作成し、実際の工事を行います。工事に関わる他業者とも工程を調整しながら、安全面にも十分に配慮しつつ、正確で高品質な施工に努めます。消防用設備のほか、現場によっては防犯カメラや災害時の情報伝達に使われる非常放送設備、ナースコール設備、テレビ・電話・通信設備などの弱電設備工事も行います。

また、消防法では、消防用設備などを配置した建物には年2回の設備点検と、消防署へ1年に1回(または3年に1回)の点検結果の報告が義務づけられています(総合点検)。保守点検業務は、これらの定期点検を行います。客先を訪問して点検を行った後は、点検結果の詳細をまとめた報告書を作成します。点検の結果、不良個所や改善点があれば、機器の入れ替えや設備のリニューアルを提案することもあります。

営業職

火災報知設備や防火防排煙設備、ガス漏れ警報設備、避難器具設備、消火設備、消火器などの防災設備や、防災用装備用品、交通安全用品、災害用備蓄食糧などの営業を行います。主な営業先は、群馬県内の法人や官公庁、消防署・消防団などです。取引先からの問い合わせや客先訪問で確認できた案件に対して、防災設備・防災用品の提案や見積もり作成、入札に参加するために必要な資料作成などを行います。

営業職で大切なのは、丁寧なヒアリングで客先のニーズをくみ取り、社内の設計・積算部門とも連携を取りながら、より良い提案内容にブラッシュアップしていくこと。自社の取り扱い製品の性能や特徴を取引先に正しく理解していただけるようPRすることも必要です。無事に受注・落札できたら、施工管理部門に案件を引き継ぎ、工事が始まります。

事務職

当社の事務職社員は、主に総務課と管理課で働いています。総務課の社員は、庶務、安全書類の作成、電話対応・訪問客対応などが主な業務となります。管理課の社員は、仕入れや購買、原価管理、売掛金の管理などの経理業務や、倉庫の荷受けなどの業務を担当し、営業部門と連携して仕事をすることも多いです。事務職は内勤がメインとなります。

1日の流れ

  • 8:20
    朝礼(全員参加・月曜日のみ)
  • 8:30
    始業
  • 8:30
    部署ミーティング

    部署内での情報共有、各自の進捗状況の報告、スケジュール確認などを行う。

  • 8:45頃
    午前の業務
  • 12:00
    昼休み
  • 13:00
    午後の業務
  • 17:30
    終業

    片づけをして帰宅